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最高額は誰だ! サッカーU−23日本代表、市場価値ランキング11〜20位。飛躍に期待の若手たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:バングーナガンデ佳史扶


【写真:Getty Images】


生年月日:2001年9月24日(22歳)
市場価値:50万ユーロ(約7000万円)
所属クラブ:FC東京
2024リーグ戦成績:4試合1得点1アシスト

 FC東京のバングーナガンデ佳史扶は、これからの飛躍に期待ができる左サイドバックだ。

 FC東京の育成組織で育ったバングーナガンデは、2020年にトップチームに昇格し、2021シーズン後半戦に出場機会を増やした。しかし、シーズン終盤に右膝外側半月板損傷により長期離脱を強いられ、翌2022シーズンにも影響が出てしまう。

 2023シーズンも負傷離脱の時期があったバングーナガンデだが、コンディションさえ整ってれば、FC東京のレギュラークラスだ。特にアグレッシブな攻撃参加が特徴的で、今季のJ1第4節・アビスパ福岡戦では鋭いグラウンダーのクロスで大先輩・長友佑都のゴールをアシストすると、後半には長友のクロスからゴールを奪い、1得点1アシストの大活躍を見せた。

 U-23日本代表として出場した22日のU-23マリ代表戦でも強烈な左足のロングシュートを放っていたバングーナガンデは、ケガさえなければ2024シーズンに市場価値を高めていけるはずだ。

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