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最高額は誰だ! サッカーU-23日本代表、市場価値ランキング1〜10位。パリ五輪を目指す日本期待の才能たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:小久保玲央ブライアン

U-23日本代表の小久保玲央ブライアン
【写真:Getty Images】


生年月日:2001年1月23日(23歳)
市場価値:75万ユーロ(約1億500万円)
所属クラブ:ベンフィカ(ポルトガル)
2023/24リーグ戦成績:なし

 小久保玲央ブライアンは、柏レイソルの下部組織で育ち、高校卒業後に18歳でポルトガルのベンフィカの下部組織に加入した。名門の育成で鍛えられて、現在はトップチームの試合に招集されるまでになっている。

 各世代別代表を経験してきた小久保だが、同世代の選手たちがプロの舞台で活躍を始める中、依然としてトップチームでは出番がない。そのため、しばらく代表からも遠ざかっていたが、先月のU-23ウクライナ代表戦では、セービングの安定感やハイボールの処理という守備の部分に加えて、バックパスの扱いという攻撃面のタスクも冷静にこなした。。試合勘が鈍っているであろう状況でこのパフォーマンスができるのであれば、期待は高まるばかりだ。

 身長193cmと大柄で身体能力の抜群の小久保は、現在の市場価値が75万ユーロ(約1億500万円)だ。「ヨーロッパの主要クラブに在籍しているから」という理由だけではないことを示したと言えるかもしれない。コンスタントに出場するようになれば、もっと価値を高めていく可能性も十分にありそうだ。

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