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中国メディアが母国の敗退に嘆き

　サッカーU-23日本代表は現地時間19日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループB第2節でU-23UAE代表と対戦した。試合は2-0でU-23日本代表が勝利。この結果により、日本と韓国のグループ突破が決まった。中国メディア『直播吧』が母国の早期敗退を嘆いている。

　U-23中国代表は16日に行われた第1節でU-23日本代表に0-1の敗戦。続く第2節のU-23韓国代表戦では0-2で敗北。この結果により、U-23UAE代表とともにグループ敗退が決まり、パリ五輪の出場権を逃すこととなった。

　同メディアは母国のグループリーグ最終節を残しての早期敗退に「暗黒期だ。中国代表は、2012年から五輪出場を逃し続けている」と表現。記事では中国女子代表にも触れ、男女ともにパリ五輪の出場権を逃したことを嘆いた。

　現行の23歳以下の出場資格となった1992年以降、男子が出場したのは開催国枠だった2008年の北京五輪のみ。アジア予選を突破できていない。さらに、女子は北京五輪以降、2度出場権を獲得しているが、パリ五輪アジア予選で敗退。男女ともにパリへの切符を逃すこととなった。