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三笘薫など負傷離脱でチームのプレースタイルに変化？

　現在のブライトンは、シーズン序盤に見られたような迫力がある攻撃を演じる事が出来ていない。ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督がチームのプレースタイルに言及し、日本代表MF三笘薫などが負傷離脱したことにより、それに合わせて変化していることを明かした。英メディア『BBC』が報じている。

　ブライトンは今季の開幕戦でルートン・タウンを4-1で下すと、続くウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦でも勝利をおさめた。ウェスト・ハム戦の敗戦を挟み、マンチェスター・ユナイテッド戦を含む3試合で連勝をおさめた時期もある。三笘もゴールやアシストで勝利に貢献し、ソロモン・マーチも右ウイングのポジションで活躍していた。好スタートを切ったブライトンだったが、マーチが右膝の負傷により昨年10月から長期離脱すると、三笘も今年2月から背中や腰の負傷で離脱。他にも複数の怪我人が出て、ブライトンは公式戦の過去11試合で1勝しか出来ていない状況にある。

　夏にチームに投資した後、ブライトンはシーズンの最初に見られたようなプレースタイルに戻ると思うか？という質問に対し、ロベルト・デ・ゼルビ監督は「プレースタイルは選手の特徴に依存する。三笘とマーチがプレーする場合と、シモン・アディングラが右サイドでプレーする場合では違いがある。もし、アディングラが右ウイングで、タリック・ランプティが右サイドバックだったら、オーバーラップを見ることは出来ない。もし、マーチが右ウイングを務めるなら話は別だ」と語り、試合に出場する選手の特徴に応じてプレースタイルが変化していることを明かした。