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「確率50,000分の1」無敗の快進撃が続くレバークーゼン、米メディアが今季負けなしで終える可能性を分析「見たことが…」

text by 編集部 photo by Getty Images
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督
【写真:Getty Images】



 ブンデスリーガ第32節、バイエル・レバークーゼン対フランクフルトの試合が現地時間5日に行われた。試合はレバークーゼンが5-1で勝利し、今季の無敗を48試合に伸ばしている。米メディア『ESPN』は、無敗優勝を成し遂げた同クラブのこれまでと今季負けなしで終える可能性について分析していた。


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 シャビ・アロンソ監督率いるレバークーゼンは、今季リーグ戦32試合を消化した時点で26勝6分と無敗。さらに、UEFAヨーロッパリーグや国内カップなどを含めると、48試合を戦って負けなしの快進撃を続けている状況だ。

 リーグ戦は残すところ2試合となり無敗でシーズンを終える可能性も濃厚になっている。同メディアは、2010年以降に行われたブンデスリーガの全4,266試合の結果をもとに、レバークーゼンのこれまでの無敗の道のりを次のように分析していた。

「2010年以降、ブンデスリーガではホームチーム勝利が1,926回、アウェイチーム勝利が1,299回、そして引き分けが1,041回となっている。過去の試合結果に基づいて考えると、リーグ戦ホームとアウェイの合計32試合で無敗になる確率は 0.00002%、確率50,000分の1だ。このようなことは今までのヨーロッパのトップクラブで見たことがない」

 そして同メディアは、無敗でシーズンを終える可能性について、「残り5試合でもっとも可能性の高い結果はレバークーゼンが少なくとも1敗することである」と言及した上で、「しかし、シーズンをここまで無敗で到達する確率が約50,000分の1であるのと比較すると、無敗で終える可能性は十分あるだろう」と伝えていた。

【了】

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