5位:アラブ首長国連邦(UAE)代表
【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:69位
総市場価値:3850万ユーロ(約61億6000万円)
最高額選手:ファビオ・リマ(700万ユーロ/約11億2000万円)
市場価値ランキング5位にはアラブ首長国連邦(UAE)代表がランクインした。同代表の総市場価値は3850万ユーロ(約61億6000万円)となっている。
同代表で最も市場価値が高い選手はアル・ワスル所属のファビオ・リマだ。代表では断トツの700万ユーロ(約11億2000万円)の市場価値を叩き出したリマは、2020年にUAEに帰化したブラジル出身の選手。
サンパウロのユース出身の実力者で、UAE代表となった後すぐにチームの中心選手となったが、昨年代表監督にパウロ・ベントが就任すると、その序列を落としている。
UAE代表はそのメンバーのほとんどが国内リーグから選出されている。アル・アインがアル・ヒラルや横浜F・マリノスを撃破しAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇したことが裏付けるように、UAEリーグのレベルは比較的高いといえるだろう。
そんなアル・アインに在籍している同代表選手は4人、最多はアル・ジャジーラで6人の選手が在籍している。
前回のカタールワールドカップ(W杯)アジア最終予選では本戦突破まであと一歩まで迫ったものの、オーストラリア代表相手に敗戦し悲願達成とはならず。今大会こそ予選を通過し、36年ぶりのW杯出場を手繰り寄せることが出来るだろうか。