3位:イラン代表
【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:19位
総市場価値:4775万ユーロ(約76億4000万円)
最高額選手:メフディ・タレミ(1000万ユーロ/約16億円)
アジアの代表チーム市場価値ランキングでトップ3に入ったのはイラン代表だ。今年行われたAFCアジアカップでは日本代表を撃破した同代表の総市場価値は、4775万ユーロ(約76億4000万円)となっている。
イラン代表は強力な攻撃陣を擁するチームだ。代表内の市場価値上位7選手が攻撃的なポジションの選手で、チームの特性が見て取れる。なかでも、イランが誇る2トップはアジアでも屈指の爆発力だ。
市場価値トップのモハメド・タレミはポルトで活躍を続け、32歳の今夏にインテルに加入。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では早速ゴールを記録している。
2位のサルダル・アズムンもレバークーゼンやローマでプレーした実力者。両者はそれぞれ代表通算50ゴールを記録しており、同代表の大きな武器となっている。
タレミのように欧州でも活躍する選手がいる一方、海外でプレーするイラン代表は11人とそこまで多くなく、市場価値トップ4の国の中で最も少ない。
イラン代表に選出されている選手が最も多いクラブはセパハンFCで、6人の選手が在籍。同クラブは今季イランリーグで首位に立っており、好調のチームから多くの選手が選ばれる形となった。