9位:サディオ・マネ(アル・ナスル)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年4月10日
推定年収:5200万ドル(約78億円)
9位には、アル・ナスルに所属するサディオ・マネがランクインした。その推定年収は5200万ドル(約78億円)で、内訳はオンフィールドが4800万ドル(約72億円)、オフフィールドが400万ドル(約6億円)とされている。
リバプールで6シーズンを過ごしたマネは、公式戦269試合で120得点42アシストという圧倒的な個人成績を記録した。プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルもチームにもたらし、ユルゲン・クロップ政権を象徴する一人として欧州サッカーの歴史に名を残している。
2022年夏に移籍したバイエルン・ミュンヘンでは、チームメイトとの衝突なども報じられるなど不完全燃焼に終わったが、2023年夏に数々のスター選手がサウジアラビアのクラブと契約したタイミングでアル・ナスルへと移籍。4800万ドル(約72億円)という競技収入は、チームメイトのクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ給与を受け取っている。
2023/24シーズンのキングス・カップ(サウジアラビア国王杯)で得点王に輝くなど、サウジアラビアでも多くの得点に絡んでおり、32歳となった今でもそのクオリティは健在だ。アル・ナスルとは2026年夏までの契約を結んでおり、しばらくは長者番付の常連になるだろう。