アダム・ジョンソン(元イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1987年7月14日
罪名:未成年淫行
アダム・ジョンソンは自らが起こした事件をキッカケに28歳で現役引退を余儀なくされた。
左足のキックに定評があった同選手は、下部組織時代から過ごしたミドルズブラで台頭し、マンチェスター・シティ移籍後の22歳でイングランド代表デビューを飾った。
UAEの投資グループがオーナーとなり、毎年のように大型補強を敢行していたマンチェスター・シティでは主力になれなかったが、2012年夏にサンダーランドへと移籍してからはチームの顔に。得意の直接FKを何度も叩き込むなど、注目を集める存在となっていたが、2015年3月に未成年の少女と複数回にわたって性的関係を持った淫行容疑で逮捕される事件が発生したことで彼のキャリアは大きく狂った。
保釈金を支払って保釈され、謹慎期間を経てチームに復帰したが、2016年2月に行われた初公判で相手の女性の年齢を“把握していた”と認めた。これによって当時所属していたサンダーランドを即時解雇という形で契約解除となり、そのままスパイクを脱いだ。
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