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【写真:Getty Images】
藤井の芸術ループシュート!
明治安田J2リーグ第3節、ロアッソ熊本対RB大宮アルディージャの試合が2日に熊本のホーム・えがお健康スタジアムで行われた。この試合は、大宮が4-0で勝利している。先発出場していた大宮のFW藤井一志は、華麗なループシュートを含む2ゴールの活躍でチームを勝利に導いていた。
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開幕節のモンテディオ山形戦は2-1、続く第2節のヴァンフォーレ甲府戦は1-0で勝利していた大宮。3連勝で首位浮上を目指して乗り込んだのは、前節で北海道コンサドーレ札幌を3発で下し勢いに乗る熊本のホームだった。
試合開始冒頭からホームの熊本がボールを保持する時間が続いていたものの、大宮もうまく守りチャンスを作らせなかった。すると55分、カウンターからMF泉柊椰のゴールで大宮が先制する。さらにその直後、藤井が追加点を決めてリードを広げた。
迎えた62分、今季ここまで好調の藤井がこの試合2点目を決める。ピッチ中央付近でMFアルトゥール・シルバがボールを受けると、藤井はすかさず熊本の最終ライン裏を狙った。シルバの見事なスルーパスで、藤井は相手GKと1対1に。飛び出してきたGKを見た藤井は、ダイレクトで華麗なループシュートを放った。GKも必死に手を伸ばしたものの、ボールは熊本ゴールに吸い込まれる。
完璧な抜け出し、そしてワンタッチで正確なループシュートを放った藤井の技ありゴールだった。
その後、後半アディショナルタイムにFWマウリシオ・カプリーニ・ピントが追加点を決めた大宮は4-0で熊本を粉砕。2位ジェフユナイテッド市原・千葉とは勝点9で並んでいるものの、得失点差で首位に浮上した。