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明治安田J2リーグ第7節の試合が、30日に日本各地で行われた。藤枝MYFCは、JリーグYBCルヴァンカップを含むと、公式戦3連勝で勢いに乗りつつあるV・ファーレン長崎をホームに迎えた。ベガルタ仙台は、カターレ富山の本拠地である富山県総合運動公園陸上競技場に乗り込んだ。
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公式戦3連勝で勢いに乗る長崎は、試合開始冒頭にチャンスを迎える。藤枝ペナルティエリア内でボールを受けたFWマテウスジェズスが強烈なシュートを放つも、残念ながらポストに弾かれてしまった。すると、チャンスを決めきることができなかった長崎は、藤枝に先制点を献上してしまう。
藤枝のロングボールをクリアしきれなかったところ、FWディアマンカ・センゴール・チェクが見逃さずにこぼれ球をかっさらう。そのままGKとの一対一を制して、藤枝が先制した。さらに42分には、FW千葉寛汰が追加点を決めてリードを広げている。
すると、長崎は53分にMF米田隼也、54分にDF関口正大が立て続けにゴールを決めて同点に追いついた。一気に長崎ペースになるかと思われたが、直後の61分に藤枝が再びスコアを動かす。藤枝MF浅倉廉がエリア手前から放った豪快なシュートは、長崎GK後藤雅明が必死に伸ばした手を弾きゴールネットを揺らした。試合はそのまま終了し、藤枝が3-2で勝利。ホーム3連勝、6戦負けなしと好調を維持している。
富山との試合に臨んだ仙台は、10分にMF相良竜之介が負傷退場するアクシデント発生。しかし、代わりに投入された宮崎が29分に先制ゴールを決めた。自陣最終ラインからパスで繋ぎつつ、右サイドに展開した仙台。DF真瀬拓海が相手の寄せにも負けずボールをキープし、エリア中央にいた宮崎にパスを送った。宮崎は左足でダイレクトで合わせると、ボールは富山ゴールネットを揺らしている。この1点を守り切った仙台は、1-0で富山に勝利している。
その他、ブラウブリッツ秋田はレノファ山口FCに1-0で勝利。水戸ホーリーホックは、4-1でいわきFCを下している。FC今治とモンテディオ山形の試合は、2-2の引き分けに終わった。その他の試合結果は、以下のとおり。
【試合結果】
ロアッソ熊本 3-1 サガン鳥栖
ブラウブリッツ秋田 1-0 レノファ山口
カターレ富山 0-1 ベガルタ仙台
藤枝MYFC 3-2 V・ファーレン長崎
FC今治 2-2 モンテディオ山形
水戸ホーリーホック 4-1 いわきFC
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