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世界を席巻!? 複数クラブを経営する海外オーナー6選。今や日本サッカーにも影響大!?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

Vスポーツ


【写真:Getty Images】

所有クラブ:アストン・ヴィラ、ヴィトーリアSC、レアル・ウニオン

 今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト8に駒を進めているアストン・ヴィラは、ナセフ・サウィリス氏とウェズ・イーデンス氏の共同オーナーが2018年夏にクラブを買収するまでは経営破綻目前だった。

 彼らの莫大な資金力でクラブが抱えていた負債を全額返済すると、ジャック・グリーリッシュら主力をキープしつつ即戦力を加えることに成功。買収後1年でプレミアリーグに復帰。昇格したあとも戦力補強だけでなく、クラブ施設の大幅なアップデートなど、あらゆる分野に投資を重ねている。

 彼らがマルチ・クラブ・オーナーシップを始めたのは2023年2月。ポルトガルのヴィトーリアSC(通称ヴィトーリア・ギマランイス)の株式を46%取得した。しかし、2023/24シーズンに両クラブがUEFA・カンファレンスリーグ(ECL)に出場することに伴い、UEFAの規則に則って株式を29%に減少。同シーズンは両クラブ間での移籍も禁止されていた。

 2023年11月には監督のウナイ・エメリがオーナーを務めるレアル・ウニオン(スペイン3部)とパートナーシップ提携を結び、2024年12月からは25%の株式を取得して経営を進めている。

 他にも会長のサウィリス氏の弟がオーナーを務めるエジプトのZED FCや親交の深い楽天の三木谷浩史氏が会長を務めるヴィッセル神戸ともパートナーシップ提携を結んでいる。この両クラブ間には資本提携はないが、若手選手の練習参加や具体的な意見交換などの交流を行っているそうだ。

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【了】
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