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明治安田J1リーグ第16節の試合が、11日に日本各地で行われた。セレッソ大阪は、ホームのヨドコウ桜スタジアムに横浜F・マリノスを迎えている。サンフレッチェ広島は、ガンバ大阪との試合に臨んだ。東京ヴェルディは、ホームで湘南ベルマーレと対戦している
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セレッソと横浜FMの試合は、立ち上がりからホームチームがチャンスを作る。12分、右サイドから攻撃を組み立てると、MF奥田勇斗がゴール前にクロスを入れた。このボールにFWラファエル・ハットンが頭で合わせるも、ゴール上に外れてしまう。
チャンスを逃してしまったセレッソだが、24分にスコアを動かす。ペナルティエリア手前で、MFルーカス・フェルナンデスがR・ハットンにスルーパスを送った。横浜FM最終ラインの裏をうまくとったR・ハットンは、左足を振り抜き先制点を決めている。
1点を追いかける横浜FMは、67分にFW宮市亮のゴールで同点に追いついたかに思われた。しかし、VARによってゴールは取り消しとなってしまう。その後、スコアは動かずセレッソが1-0で勝利した。
広島をホームに迎えたガンバは、23分にMF鈴木徳真が決定機阻止で一発退場となってしまう。早い段階で数的不利に陥ったホームチームは、33分に広島MF中野就斗のクロスから、最後はDF塩谷司に先制ゴールを決められてしまった。
1人少ないガンバに対して、広島がボールを保持しつつ試合を優位に進める。前半アディショナルタイムには、カウンターから決定機を得るも、FW加藤陸次樹のシュートはガンバGK一森純に阻まれて追加点を奪うことができない。
すると、57分、ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得したガンバは、FW満田誠が直接ゴールを狙うもこれは惜しくも外れてしまった。64分に、再びフリーキックのチャンスを得ると、満田がゴール前にクロスを入れる。DF半田陸が合わせるも、ゴール左に外れてしまい得点には至らない。数的不利で1点が遠かったガンバは、0-1で広島に敗れている。
東京Vと湘南の対決は、62分にMF奥野耕平のゴールで湘南が先制。さらに、後半アディショナルタイムには、FWルイス・フェリッピがダメ押しとなる追加点を決めて、湘南が2-0で勝利した。
【試合結果】
C大阪 1-0 横浜FM
G大阪 0-1 広島
東京V 0-2 湘南
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