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J1リーグで福田兄弟の対決が実現
湘南ベルマーレは11日、2025明治安田J1リーグ第16節で東京ヴェルディと対戦し、2-0の勝利を収めた。日本サッカーの最高峰リーグでヴェルディMF福田湧矢と湘南FW福田翔生の兄弟対決がついに実現した。これまでも何度も実現する可能性があったが、ともにスタメン出場でその時がやって来た。
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北九州の小倉南FCから東福岡高校までともにキャリアを歩んできた福田兄弟。兄の湧矢は2018年にガンバ大阪へ加入し、先にJ1の舞台を経験。今季からヴェルディでプレーしている。
一方、1歳下の翔生は2019年にFC今治に加入するも、4年間の在籍で公式戦37試合の出場にとどまった。2022年に契約満了が発表され、新天地は同じくJ3のY.S.C.C.横浜(現在はJFL)。当時の星川敬監督(現いわてグルージャ盛岡)のもと、2023シーズンの第2節ガイナーレ鳥取戦でJリーグ初ゴールを決め、新加入ながら21試合で11得点を記録し、大ブレイクを果たした。
2023年8月には湘南へ移籍し、昨年4月13日の横浜F・マリノス戦でJ1初ゴール。昨季は二桁得点の10ゴールで終え、今季はここまで13試合の出場で3得点を記録している。
ともに先発で迎えた41分には、翔生が中盤でボールを失い、取り返そうとする場面で湧矢にプレス。マッチアップで弟が兄を倒してしまい、ファウルの判定となる。湧矢が立ち上がった際に2人は熱い握手で称え合い、会場から温かい拍手で包まれた。今後もこの兄弟から目が離せない。
