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【写真：Getty Images】
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明治安田J1リーグ第17節の試合が、17日に日本各地で行われた。FC町田ゼルビアは、ホームに好調の2位柏レイソルを迎えている。ガンバ大阪は、ヴィッセル神戸のホームに乗り込んだ。最下位の横浜F・マリノスは、京都サンガF.C.と対戦している。
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直近3試合で勝利のない町田は、5連勝を狙う柏との試合に臨んだ。開始4分、早速ホームチームがスコアを動かす。MF仙頭啓矢がペナルティエリア手前からミドルシュートを放つも、これは柏GK小島亨介に弾かれてしまう。しかし、素早く詰めたのは町田だった。FWオ・セフンがこぼれ球をゴール前に折り返すと、最後はDF林幸多郎が決めて町田が先制している。
先制して勢いに乗った町田は、16分に左サイドを突破した林のクロスボールが柏DFに当たりオウンゴールを誘発し追加点を奪う。その後、柏もチャンスを作ったが、スコアを動かしたのは町田だった。45分、オ・セフンがエリア内で倒されてPKを獲得すると、FWナ・サンホがこれを冷静に決めてダメ押しとなる3点目を奪っている。そのまま試合は終了し、町田が3-0で勝利した。
神戸とガンバの試合は、50分に神戸がFW大迫勇也の豪快なスライディングシュートで先制する。56分に、MF倉田秋のゴールで追いつくも、直後の59分にDFマテウス・トゥーレルの得点で神戸が再び引き離した。すると、ガンバは73分にDF黒川圭介がカットインからコントロールショットを沈めて同点に。試合はそのまま引き分けに終わるかと思われた。
迎えた試合終了間際、MF佐々木大樹のセンタリングに大迫がダイビングヘッドで合わせて土壇場で勝ち越しに成功する。試合はそのまま終了し、神戸が3-2で勝利した。
最下位に沈む横浜は、ホームに京都を迎えた試合ではアウェイチームが躍動する。開始10分に横浜DF諏訪間幸成が負傷交代。不運なアクシデントがあったものの、アンデルソン・ロペスがネットを揺らした。しかし、これはオフサイドで得点とはならず。すると、31分、京都はMF松田天馬が豪快なミドルシュートを決めて先制する。
さらに、67分にはこぼれ球を奥川雅也が決めてリードを2点に広げた。81分には、DF福田心之助がダメ押しとなる3点目を決めて、京都が3-0で横浜を撃破した。敗れた横浜は、17年ぶりとなる6連敗を喫している。サンフレッチェ広島は、東京ヴェルディに2-1で勝利。アビスパ福岡と名古屋グランパスの試合は、1-1の引き分けに終わった。17節の試合結果は以下の通り。
【試合結果】
広島 2-1 東京V
町田 3-0 柏
神戸 3-2 G大阪
横浜FM 0-3 京都
福岡 1-1 名古屋
