ガンバ大阪で学んだこともたくさんある
「来日する前から、日本やガンバに対する情報は僕なりに得ていました。ユールゴーデン時代のチームメイトで、弟のように可愛がっていた啓太(小杉)にもたくさんのことを教えてもらいました。特に彼は、ガンバについて、とてもポジティブな話をたくさん聞かせてくれました。
ただ、そうした情報だけでは当然、わからないことも多く、実際に来日し、ガンバのユニフォームを着てから学んだこともたくさんあります。自分のプレースタイルを活かすにはどのスペースを活用すればいいのか、どういうプレーをしていけばいいのかも探りながら日々を過ごしてきましたし、試合が終われば、必ず映像で見返してこのリーグで活躍するために必要なことを学び、練習でチャレンジしてきました。プラス、出場機会、出場時間が増えるにつれて、自分がこうすればいいんじゃないか、という道が明らかになってきたことも、結果につながり始めた理由だと思います。
ただ、まだまだ修正しなければいけないところはあるし、細かいところを突き詰めていかなくちゃいけないのは明らかなので。自分の成長と、チームの成長をしっかり合わせながら進んでいこうと思います」
余談だが、その小杉と仲良くなったきっかけは、ユールゴーデンに加入したての小杉と、かつての自分の姿が重なったからだという。