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【写真:Getty Images】
現役大学生Jリーガーに韓国メディアが注目!
JリーグYBCルヴァンカップ3回戦、ジュビロ磐田対ガンバ大阪の試合が21日に行われた。試合は、延長戦の末に磐田が2-1で勝利している。韓国メディア『スポーツコリア』は22日に、この試合で決勝点を決めた来季磐田入団内定のDF吉村瑠晟について伝えた。
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現在、関西大学の4年生で、24年4月には早くも卒業後の磐田入団を内定させた吉村。昨年度はプレシーズンマッチでの出番はあったものの、公式戦ベンチ入り、デビューはこの日が初だった。
ガンバ戦では60分に途中交代でピッチに立つと、延長後半5分に試合を決定づける活躍を見せている。ピッチ中央付近から、MF川合徳孟がガンバ最終ラインの裏を狙ったMFジョルディ・クルークスにスルーパスを送った。クルークスのシュートはGKに弾かれてしまうものの、こぼれ球を吉村が押し込んで値千金の決勝点を決めている。
同メディアは、「日本サッカーだけのロマン。現役大学生がJリーグのチームを撃沈」と前置きし、「関西大学の4年生に在学中の吉村が、ジュビロのユニフォームを身にまといプロデビューとなるゴールを決めた。この得点によって、ジュビロはJ2のチームの中で唯一『ジャイアント・キリング』を成し遂げ、次のラウンドに駒を進めている」と、大学生の吉村のゴールによって、磐田が勝利を掴んだことを伝えた。
そして、「この日、勝利にもっとも貢献したのは『名もなきDF』と言える吉村だ。彼は、ジュビロの『特別指定選手』であり、プロと大学の試合の両方に出場できる」と、決勝ゴールを決めた吉村がまだ大学生であることを強調している。