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　サッカー選手をより輝かせるものの一つに、ユニフォームがある。今ではファッショナブルなデザインが当たり前のようになっているが、ファン・サポーターから人気のユニフォームはどのクラブなのか。今回は、「ユニフォームがかっこいいと思うJリーグクラブは？」という読者アンケートを実施。その集計結果をランキング形式で紹介する。※応援しているクラブ以外の投票に限定。投票率が同じ場合はリーグ戦の成績で順位づけ

10位：東京ヴェルディ

【写真：Getty Images】

投票率：2.9%
2025リーグ戦成績：6勝5分7敗（13位）

　10位にランクインしたのは、昨シーズンのJ1で6位という好成績を収めた東京ヴェルディだ。

「Jリーグ初期の強さの印象がある」という意見もある通り、Jリーグ創設期のヴェルディ（当時はヴェルディ川崎）には、日本を代表する選手が数多く所属しており、“華”があった。そして、その華やかさは、J1に昇格した昨年から徐々に取り戻されつつある。

　伝統の緑色に金色を合わせたユニフォームは「都会的でおしゃれ！」と好評なデザインになっており、ビビッドな明るい色というよりは、落ち着きのある色合いで上品さをもたらしている。

　また、エンブレムとして描かれている始祖鳥は、サッカー以外のさまざまなスポーツとの架け橋にもなっている。というのも、東京ヴェルディはサッカー業界の垣根を越えたスポーツエンタテイメントビジネスを創出しており、野球やバスケットボール、バレーボールなどにおいてもチームを持っている。そして、そのどのスポーツチームのユニフォームにも、始祖鳥の入ったイニシャルマークが展開可能となっているのだ。

　日本の首都・東京のブランド価値をさらに高めるべく、ポルトガル語で“緑”を意味するヴェルディが、サッカーをはじめとしたさまざまなスポーツで躍動する。