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【写真:Getty Images】
スーパーセーブ連発で得点を許さず
明治安田J1リーグ第22節、浦和レッズ対セレッソ大阪の試合が、浦和のホーム・埼玉スタジアム2002で行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。セレッソに所属するGK福井光輝は、スーパーセーブを連発してチームのピンチを何度も救う活躍を見せた。
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浦和が、6月に開催されるFIFAクラブワールドカップ2025に参加する影響で、前倒しで行われた一戦。前半開始から両チームともに積極的な姿勢でゴールを狙い、何度もチャンスを作った。
14分、浦和MFサミュエル・グスタフソンがクリアボールを胸で落とすと、MF安居海渡がダイレクトで強烈なミドルを放った。しかし、このシュートに対して福井が素早く反応し、浦和に得点を許さない。前半終了間際にも、MFマテウス・サヴィオの至近距離からのボレーを両手で弾いて、浦和の攻撃を阻み続けた。
迎えた50分、福井がこの試合一番のスーパーセーブをみせる。マテウス・サヴィオがペナルティエリア手前からゴール前にクロスを入れると、フリーになっていたDF石原広教が頭で合わせた。強烈なヘディングシュートはそのままゴールに吸い込まれるかと思われたが、福井が右手一本で防いでいる。こぼれ球はセレッソDF奥田勇斗が拾ってクリアし、絶体絶命のピンチを脱した。
チームを救う福井の見事なセーブだった。その後、スコアは動かず、0-0で試合終了の笛を迎えている。白星とはならなかったものの、福井の活躍でセレッソは2試合連続無失点を記録し、勝ち点1を手にした。