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Jリーグ 4週間前

6月は観戦困難!? Jリーグ、本拠地の降雨量ランキング1〜5位。梅雨の影響を最も受けるのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:テゲバジャーロ宮崎

テゲバジャーロ宮崎
【写真:Getty Images】

本拠地:いちご宮崎新富サッカー場
測定地:宮崎県宮崎市
6月の合計降水量(平年値):516.3mm

 今回のランキングで2位ともなると、6月の平年降水量は500mmを超える。テゲバジャーロ宮崎が本拠とする宮崎市は、同月に516.3mmもの雨が降ると想定されている。

『気象庁』の発表によれば、5月16日ごろに九州南部は今年の梅雨入りを迎えたという。昨年に比べ23日、平年より14日早い到来のようで、「かなり早い」梅雨入りだと階級評価を受けている。

 それにあわせるように、同月17日にテゲバジャーロの本拠地・いちご宮崎新富サッカー場で行われたJ3リーグ第13節ツエーゲン金沢戦は雨模様だった。なお、この試合は後半アディショナルタイムの失点により、痛恨のドローに終わっている。

 それでも、同クラブと雨の相性は良い。2021シーズンにJ3へ昇格してから今日まで、彼らは雨の日のリーグ戦で25試合を戦っている。成績は11勝10分4敗と、黒星の3倍近い白星を獲得している。

 高温多湿な気候はスタジアムで声をからすファン・サポーターにとって過酷かもしれないが、統計上でチームに有利に働いていると、そういった環境も受け入れてしまいそうだ。ちなみに、『気象庁』によると平年であれば、梅雨明けは7月15日ごろだという。昨年は同月16日ごろだったようだ。

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