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DFヤン・ファンデンベルフはヘディングが強い?
ジュビロ磐田は2日、エールディヴィジのNACブレダからDFヤン・ファンデンベルフが完全移籍で加入することを発表した。センターバックを主戦場とする30歳のDFが、24/25シーズンで挙げたゴールをここで紹介する。その得点は、セットプレーでの強さを発揮した豪快な得点だった。
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身長188cmを誇る左利きのベルギー人DFは、今シーズンはリーグ戦30試合にフル出場し、2ゴールを記録。中でも、現地時間8月18日に行われた第2節のアヤックス戦で挙げた劇的な決勝ゴールは圧巻だった。
NACが本拠地にアヤックスを迎えた一戦。ホームチームは、58分にマシュー・ガーベットのゴールで先制したものの、5分後にヨレル・ハトにゴールを許し、同点に追いつかれる。このまま試合は終了するかに思われた後半アディショナルタイム1分、キャプテンマークを巻いたファンデンベルフが魅せる。
左サイドからのFKをファーで待ち構えていた主将は、相手選手の上から頭で叩き込み、ネットを揺らした。格上のアヤックス撃破に導いた、強さを活かした見事なゴールだった。
また、ファンデンベルフは第15節のスパルタ・ロッテルダム戦でもヘディングシュートを決めており、今季の2得点は全て頭で決めている。ベルギーとオランダで実績を残してきた経験豊富なDFは、J2の舞台でもその力を発揮できるか注目だ。
