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MFパトリッキ・ヴェロンが圧巻ゴール
FC今治は15日、明治安田J2リーグ第19節で北海道コンサドーレ札幌とのアウェイゲームに臨み、2-2で引き分けた。この試合では、川崎フロンターレからレンタル中のMFパトリッキ・ヴェロンが、先制点をマーク。加入から2試合目で挙げたその得点は、個の力を見せつけた圧巻のゴールだった。
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9位の今治が、12位の札幌の本拠地「大和ハウス プレミストドーム」に乗り込んだ一戦。序盤から押し気味に試合を進めていたアウェイチームは、36分に2試合連続で先発メンバーに名を連ねたパトリッキ・ヴェロンが魅せる。
バイタルエリアでマルクス・ヴィニシウスのパスを受けた背番号「28」は、ボックス手前までボールを運び、巧みなステップワークで相手DFを振り切ると、鋭く右足を振り抜く。低弾道の鋭いシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。20歳のブラジル人アタッカーが、自身のポテンシャルを示した圧巻のゴールだった。
このゴールで先制した今治だったが、58分と69分に立て続けに失点し、札幌に試合をひっくり返される。それでも後半アディショナルタイムに横山夢樹がネットを揺らして、2-2のドロー。リーグ戦5試合ぶりの白星を手にすることはできなかったものの、土壇場で勝ち点「1」を持ち帰ることに成功した。