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武田英寿が芸術的な逆転ゴール
ベガルタ仙台は15日、明治安田J2リーグ第19節でモンテディオ山形とのアウェイゲームに臨み、撃ち合いとなった一戦を4-3で制した。この一戦で、後半アディショナルタイム2分にMF武田英寿が奪った逆転弾は、劇的で美しい直接FKでのスーパーゴールだった。
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NDソフトスタジアム山形で行われた“みちのくダービー”。アウェイチームは、9分にエロンのゴールで幸先よく先制に成功したが、4分後に失点を許し、同点に追いつかれる。それでも12分に郷家友太のゴールで再び1点のリードを得たが、22分にネットを揺らされ、2-2で前半を折り返す。
そしてアウェイチームは76分に、ディサロ燦シルヴァーノにゴールを奪われ、この試合初めて1点を追う展開に。しかし、2試合ぶりの白星を目指す仙台はあきらめない。5分後に、 高田椋汰の得点で同点に追いつくと、後半アディショナルタイム2分に61分からピッチに立った武田が魅せる。
ボックス手前右の25m付近の位置で獲得したFKのキッカーを務めた武田が、得意の左足を振り抜く。スピードのある綺麗な弾道のシュートは、ゴール左隅に突き刺さった。浦和レッズに在籍していた約1年前に、埼玉スタジアムで鹿島アントラーズ相手に突き刺した直接FK弾を思い出させる後半アディショナルタイムでの一発だった。
武田の芸術的なゴールで逆転した仙台が、4-3で“みちのくダービー”をものにした。