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宇佐美貴史の直接FK弾炸裂

　ガンバ大阪は22日、明治安田J1リーグ第21節で本拠地「パナソニック スタジアム 吹田」にFC東京を迎え、2-0で快勝。ガンバは6試合ぶりの勝ち点「3」を手にした。この一戦で均衡を破るゴールを奪った宇佐美貴史の直接FK弾は、相手の壁の甘さを突いた圧巻の一発だった。

　　ホームで白星を目指すガンバが、17位に沈むFC東京とのホームゲームに臨んだ。ホームチームは、33分にエースの一発で先制に成功する。ゴール右手前やや遠目の位置でFKを獲得すると、背番号「7」が得意の右足を振り抜く。美しい軌道を描いたボールは、ゴール右上に吸い込まれた。FC東京はゴール前へのクロスを警戒していたのか、壁は1枚のみ。その状況を逆手にとった宇佐美の判断とキック精度が光った先制弾だった。

　このゴールで先手をとったガンバは、後半アディショナルタイムに岸本武流が追加点を奪い、2-0の快勝。ホームで6戦ぶりの白星を手に入れた。