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最も集客したクラブは? J2観客数ランキング1〜5位。最大の人気を誇るのは?【2025年版】

シリーズ:J2リーグ観客数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 プロクラブにとって観客動員数は単なる数字にとどまらず、クラブのブランド力やサポーターとの絆を象徴する重要な指標である。そこで今回はJ2リーグ前半戦が終了したタイミングで、全20クラブのホームゲームにおける平均観客数を集計。高い集客力を見せたクラブをランキング形式で紹介する。※スタッツはJリーグ公式サイトとデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は6月20日時点。

5位:RB大宮アルディージャ


【写真:Getty Images】

本拠地:NACK5スタジアム大宮
収容可能人数:1万5,491人
今季平均入場者数:1万970人

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 RB大宮アルディージャは2025シーズン前半戦の1試合平均観客数が1万970人で、J2で5位にランクインした。

 大宮は2024シーズン、J3で1試合平均7,472人の観客を集めていたが、J2に昇格した今シーズンは開幕戦で1万3,418人を動員し、スタンドは大きな期待と熱気に包まれた。

 大宮は2018〜2023シーズンをJ2で戦っていた。コロナ禍を除けば2018年に平均9,224人、2019年には9,478人を記録。今シーズンはそれらを上回る観客が「NACK5スタジアム大宮(NACK)」に足を運んでいる。

 その背景には好調な成績もある。2020シーズン以降はJ2下位以下で苦戦が続いていたが、今シーズンからオーストリアの大手エナジードリンク企業・レッドブルの傘下に入り、運営体制が刷新された。J2上位争いを演じる好成績も相まって、サポーターの期待感は高まり、スタジアムにも足が向いている。

 1万人を下回ったのは第2節・ヴァンフォーレ甲府戦(9,872人)と第4節・レノファ山口FC戦(8,868人)の2試合のみで、それ以外のホームゲームではすべて1万人超を維持。チームもその声援に応えるかのように、前半戦はホーム無敗という成績で折り返した。

 前半戦を終えて3位につける大宮には、2017年以来のJ1復帰が視野に入ってきた。NACKは都心からのアクセスも良好で、周辺地域の人口は多い。潜在的な集客力は高く、さらなる動員増にも期待がかかる。

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