J1チャンスクリエイトランキング 5〜1位がこちら!

【写真:Getty Images】
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。明治安田J1リーグも中盤戦に突入している中で、今季ここまでもっともチャンスを作った選手は誰なのだろうか。J1のチャンスクリエイトランキングの5位から1位までを紹介していく。
Jリーグ公式サイトでは、チャンスクリエイト総数について「PA内へのスルーパス成功+PA内からのクロス成功+ラストパスの合計値」で計算していた。パスやクロスなどで、チャンスを作れているのかを示すデータとなっている(なおデータは21節終了時点)。
チャンスクリエイト数42回で5位にランクインしたのは、柏レイソルのMF久保藤次郎だ。なお、TOP10の中では、唯一柏だけが複数選手ランキングに名前が入っている。7位にMF小泉佳穂(37回)、8位にMF小屋松知哉(36回)が名を連ねた。
4位には、今季昇格組の清水エスパルスからMF乾貴士がランクインしている。チャンスクリエイト総数は44回だった。そして、45回でガンバ大阪のFW満田誠が3位につけている。
チャンスクリエイト総数51回で2位にランクインしたのは、浦和レッズのMFマテウス・サヴィオ。サヴィオは、2022シーズンから昨年まで連続で1位となる数字を残しており、これからどれくらい数字を伸ばすのか注目だ。
昨年までのチャンスクリエイトキングを抑えて1位に立ったのは、セレッソ大阪に所属するMFルーカス・フェルナンデスだ。チャンスクリエイト数は79回で、2位のサヴィオと30回近くの差をつけている。
チャンスを作った回数は直接的な数字にも影響しており、アシスト総数は14回でリーグトップ。また、敵陣内でのパス数は579回でリーグ5位、1試合のチャンスクリエイトの数は3.6回で1位と、「数と質」という点でもリーグでトップの数字を残しているのが今季のルーカス・フェルナンデスだ。