J1デュエル勝利数ランキング 5〜1位がこちら!

【写真:Getty Images】
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。明治安田J1リーグも中盤戦に突入している中で、デュエル勝利数でトップの数字を叩き出している“デュエル王”は誰なのか。J1のデュエル勝利数ランキング10位から6位までを紹介していく。
なお、『J.LEAGUE.jp』では、“デュエル勝利総数”を「空中戦を除く1対1での勝利総数で、ドリブルで抜いた回数+タックル数をカウント。ドリブルについてはかわした回数はカウントせず、タックルについては自チームのボールとならなかった場合もカウントする」と定義している(データは21節終了時点)。
デュエル勝利総数66回で5位にランクインしたのは、東京ヴェルディのMF綱島悠斗だ。網島は、1試合平均タックル数でも3.1回でリーグ8位となる数字を残している。4位には、勝利総数74回で湘南ベルマーレに所属するMF鈴木淳之介が名を連ねた。
3位には、ガンバ大阪DF半田陸がランクインした。デュエル勝利総数は77回だった。半田は、1試合平均タックル数が3.5回でリーグ3位、またチャンスクリエイト数でも29回でリーグ19位となる数字を残すなど、攻守両面で印象的なスタッツを残している。2位にランクインしたのは、21節終了時点で18位と苦しんでいるアルビレックス新潟のMF藤原奏哉だ。デュエル勝利総数は78回だった。
そして1位に立ったのは、デュエル勝利総数85回で名古屋グランパスに所属するMF稲垣祥だ。稲垣は、1試合平均タックル数でも4回でリーグ1位の数字を残している。また、総走行距離でも252.7kmでリーグ1位だった。豊富な運動量と一対一の強さで、名古屋の中盤を支えている存在と言えるだろう。