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相馬勇紀が圧巻の2発

　FC町田ゼルビアは29日、明治安田J1リーグ第22節でアルビレックス新潟と敵地で対戦し、4-0の大勝。リーグ戦3連勝を飾った。この試合では、相馬勇紀が2ゴールを叩き込む大活躍。中でも、自身の2点目となるゴールは、ロングレンジから決めた圧巻のスーパーゴールだった。

　前節は首位の鹿島アントラーズを下した連勝中の町田は、前半終了間際の43分に西村拓真がボール奪取から左足でネットを揺らし、先制に成功する。さらに、61分には相馬が左45度の位置からミドルシュートを放つと、ニアを射抜いて、チームに2点目をもたらす。

　さらに背番号「7」は、2点目から僅か6分後にも魅せる。1点目と同じような場所で前寛之からのパスを受けると、トラップから迷わず右足を振り抜く。巻き気味に放たれた強烈なシュートは、GK藤田和輝の手を掠めてゴール左隅に吸い込まれた。距離のある位置だったにも関わらず、仕留め切った流石の一発だった。

　3点にリードを広げたアウェイチームは、76分には藤尾翔太にもゴールが生まれ、4-0の快勝。町田は敵地で3連勝を達成した。