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明治安田J2リーグは後半戦に突入し、より盛り上がりが増していくだろう。そんな同リーグにおいて、いま最も市場価値の高い日本人選手は誰なのか。Jリーグの第2登録期間(ウインドー)が始まったこのタイミングで、『transfermarkt』が算出したJ2日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※情報・成績は14日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
5位:郷家友太(ごうけ・ゆうた)

【写真:Getty Images】
生年月日:1999年6月10日(26歳)
所属クラブ:ベガルタ仙台
市場価値:70万ユーロ(約1億1200万円)
今季リーグ成績:22試合7得点2アシスト
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ベガルタ仙台の攻撃を牽引する万能型アタッカーの郷家友太は、J2リーグ日本人選手市場価値ランキング5位にランクイン。今季も主力として君臨し、多くのゴールチャンスに関与している。
ヴィッセル神戸から仙台に完全移籍してきたのは2023年。本来はトップ下やインサイドハーフでのプレーを得意とする郷家だが、チームのシステム上の問題で右サイドハーフやフォワードでの起用が多くなった。また、今季からはチームキャプテンを務め、攻撃だけでなくチーム全体の統率という部分も際立っている。
攻撃的なポジションをどこでもこなす郷家の持ち味は、スペースへの飛び出し、足元の技術、展開力など多彩なセンスだ。1対1でもボールを失わず、チームに安心感をもたらしている。また、 “ここぞ”というタイミングでゴールを奪ってくれる頼もしいキャプテンだ。
そんな郷家の市場価値は神戸在籍時の2022年1月は90万ユーロ(約1億4400万円)だったが、出場機会を大幅に減らした2022年に70万ユーロ(約1億1200万円)まで減少。仙台に身を移してからは、一時的に市場価値をわずかに上昇させるが、またしても70万ユーロまで下降している。
現在、市場価値が伸び悩んでいる郷家だが、キャプテンとしての威厳を見せつけ、去年果たせなかったJ1復帰を達成できれば、現状は変わるだろう。