DF:エドゥアルド(ブラジル)
生年月日:1993年4月27日(32歳)
移籍先:横浜F・マリノス→V・ファーレン長崎
移籍前J1リーグ成績:28試合2ゴール0アシスト
「勝者のメンタリティ」を知る助っ人外国人選手が、今季からV・ファーレン長崎でプレーしている。
現在32歳のエドゥアルドは、母国ブラジルのメトロポリターノでプロキャリアをスタートさせた。2013年に期限付き移籍でガイナーレ鳥取に加入すると、以降は日本のクラブを渡り歩くように。
栃木SC、柏レイソル、川崎フロンターレ、松本山雅FC、サガン鳥栖を経て、2022年に横浜F・マリノスの一員となった。
2022シーズンはJ1で23試合に出場し、マリノスの優勝に貢献。続く2023シーズンはリーグ戦26試合、2024シーズンは同28試合に出場と、チームのディフェンスラインの軸として活躍し続けた。
鳥栖時代を含め、2021年から3シーズン連続で「Jリーグ優秀選手賞」に選出されている。
確固たる地位を築いたエドゥアルドだったが、マリノスとは昨季限りで契約が満了。その去就に注目が集まっていた中で、今年1月に長崎への完全移籍加入が発表された。
新天地では第1節のロアッソ熊本戦から先発に名を連ねると、その後はリーグ戦9試合連続で出場した。安定感あるパフォーマンスを披露し、早くも守備の要として不可欠な存在となった。
第9節のサガン鳥栖戦で負傷交代して以降、長く戦列離脱が続いていたが、先日行われた天皇杯・鹿島アントラーズ戦で待望の戦列復帰。
長崎は現在8位とJ1昇格争いにやや遅れを取っているが、ここからエドゥアルドはチームと共に「逆転の夏」を過ごすことはできるだろうか。
