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大久保嘉人が煽った近藤岳登を引っ叩く

　ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチの「レジェンドマッチ」は2日に行われ、神戸ドリームスが4-3でワールドドリームスに勝利したワールドドリームスの一員としてプレーした元サッカー日本代表FW大久保嘉人が煽ってきた近藤岳登の頭を引っ叩き、イエローカードを提示されるシーンがあった。

　6分と10分にゴールを決めたワールドドリームスが2点を先行するも、後半に神戸ドリームスが逆転し、4-3の勝利を収めた。このチャリティーマッチの裏側が神戸の公式YouTubeチャンネルに投稿された。

　試合前のイベントやウォーミングアップの様子を収めた動画には、こんな一幕も見られた。右サイドで仕掛けた近藤を大久保が倒してしまい、ファウルの判定が下される。その直後、近藤が顔を突き出し挑発する。

　大久保は笑顔を見せながら、近藤の頭を引っ叩いてしまう。これに対して主審が、チャリティーマッチでは異例とも言えるイエローカードを提示。このコントのようなシーンには、スタジアムから拍手が起こった。

　神戸ドリームスの三浦知良がPKを決め、田原俊彦氏のパフォーマンスを披露するなどチャリティーマッチは大盛り上がりで終わった。