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中山雄太が今季初得点

　FC町田ゼルビアは10日、明治安田J1リーグ第25節で、本拠地「町田GIONスタジアム」にヴィッセル神戸を迎え、2-0で勝利。リーグ戦6連勝を飾った。この試合では、中山雄太が先制点をマーク。今季初得点となったそのゴールは、衝撃のゴラッソだった。

　好調の7位町田と首位神戸の一戦。ホームチームは、この試合でもボランチの位置で先発したDF中山雄太のゴールで先手を奪う。6分、MF林幸多郎が右サイドから入れたロングスローは、DFマテウス・トゥーレルにヘディングでクリアされたものの、こぼれ球がボックス外で待ち受けていた中山の下へ。

　これを背番号「19」が胸トラップから左足を振り抜くと、強烈なライナー性のシュートは、ゴール右隅に突き刺さった。中山にとって、これが今季初得点となった。

　その後、36分にはサッカー日本代表FW相馬勇紀が圧巻のミドルシュートを突き刺して、2-0に。最後まで神戸に得点を許さなかった町田は2-0の快勝。リーグ戦では6連勝を飾った。順位は首位・鹿島アントラーズと4ポイント差の5位に浮上している。