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【写真:Getty Images】
マテウス・サヴィオの活躍で浦和レッズが勝利
明治安田J1リーグ第26節、浦和レッズ対名古屋グランパスの試合が16日に行われ、浦和が2-1で勝利した。この試合では、浦和に所属するFWマテウス・サヴィオが芸術的とも言えるコントロールシュートでゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
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25試合を消化した時点で、7位の浦和がホームに名古屋を迎えた一戦。首位とはわずか6ポイント差であり、勝ち点「3」が求められるホームゲームだった。
試合開始してすぐの7分、浦和がスコアを動かす。右サイドでボールを持ったマテウス・サヴィオが、対峙した相手を振り切りドリブルでの突破に成功。ペナルティエリア前にいたFW小森飛絢へとパスを通した。小森が勢いよく左足を振り抜くと、シュートは名古屋DF三國ケネディエブスに当たりコースが変わってしまう。GKピサノ・アレックス幸冬堀も動くことができず、小森のシュートはネットを揺らした。
さらに、浦和が1点をリードして迎えた32分、再びマテウス・サヴィオが輝きを放つ。右サイドで攻撃を組み立てていた浦和は、金子拓郎が中央に抜け出し逆サイドにいたサヴィオへとパスを通す。サヴィオがダイレクトで放ったシュートは、弧を描きながらゴール右下隅に吸い込まれた。GKが飛びつくもわずかに届かない、サヴィオの芸術的なコントロールショットだ。
2点のリードを奪った浦和は、66分に名古屋DF原輝綺にゴールを決められてしまうものの、それ以降の追撃は許さず。2-1で勝利して、首位の京都サンガF.C.との勝ち点差を「4」とした。