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Jリーグ 3か月前

最も高額だったのは!? 2025 Jリーグ、夏の移籍金ランキング1~5位。大金で新クラブに移ったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:キム・ジュソン

サンフレッチェ広島のキム・ジュソン
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年12月12日
移籍先:FCソウル(韓国)→サンフレッチェ広島
移籍金:105万ユーロ(約1.8億円)
2025リーグ成績:23試合0得点0アシスト(FCソウル)

 2025年夏のJリーグ移籍金ランキング第3位にランクインしたのは、韓国KリーグのFCソウルからサンフレッチェ広島へ移籍したキム・ジュソンだ。

 左利きCBのキム・ジュソンは、移籍金105万ユーロ(約1.8億円)とされる大型オファーでの完全移籍を果たした。

 プロキャリアの大半をFCソウルで過ごしたキム・ジュソンは、Kリーグ通算108試合出場に加え、韓国代表としても5試合に出場している。

 特に186cmの長身を活かした空中戦の強さと、左足のビルドアップ能力が評価されているキム・ジュソン。ここまでJ1では1試合出場と、7月末からの加入で継続的にピッチに立ててはいないが、広島の最終ライン強化に向けた“即戦力”として大きな期待が寄せられている。

 9月からAFCチャンピオンズリーグ(ACLE)を戦う広島にとって、戦力としてしっかり計算できるCBが加わったことは、非常に大きい。クラブとして、今夏の移籍市場において派手な動きを見せたわけではないが、彼の加入だけでも成果としては十分だろう。

 広島に長く在籍し、今季もJ1で全試合スタメン出場している佐々木翔などを含む強力3CBの負担を軽減させ、その3人と同等、もしくはそれ以上の力を発揮することが、アジアの頂点に立つために求められる。

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