武田英寿が決勝弾
ベガルタ仙台は24日、明治安田J2リーグ第27節で本拠地「ユアテックスタジアム仙台」にジェフユナイテッド千葉を迎え、1-0で勝利。6試合ぶりの勝ち点「3」を手にした。この試合では、武田英寿が決勝点をマーク。その得点は、鮮やかなカウンター攻撃から生まれた一撃だった。
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5試合白星から遠ざかっている6位仙台と2位千葉の上位対決。序盤から集中した守備を見せていたホームチームは、38分に鮮やかなカウンター攻撃から先制点を手にする。
38分、鎌田大夢が自陣で相手の横パスをカットすると、仙台はカウンター攻撃を開始。小林心が一気にボックス付近までドリブルで持ち上がり、右サイドを駆け上がっていた荒木駿太にボールを預ける。これを荒木がダイレクトで速いクロスをゴール前に供給すると、ドンピシャのタイミングで走り込んだ武田が、頭で叩き込んでゴールネットを揺らした。ボールを奪ってから無駄の無い完璧なカウンター攻撃だった。
1点リードで前半を終えた仙台は、後半も素早い攻守の切り替えから千葉のゴールに迫るシーンを作りだすが、追加点を奪えない。それでも最後まで堅い守りで、千葉に得点は許さずに試合終了。仙台が1-0で振り切り、6試合ぶりの勝利を収めた。
