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Jリーグ 3か月前

戦力アップ大成功!? 2025年夏、J1補強評価ランキング1~5位。最も充実した移籍期間を過ごしたのは?

シリーズ:Jリーグ補強評価ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:横浜F・マリノス

横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】

2025 J1リーグ順位:17位
主な新戦力:角田涼太朗、谷村海那、ジョルディ・クルークス
主な放出選手:アンデルソン・ロペス、エウベル、ヤン・マテウス

 Jリーグ屈指の名門である横浜F・マリノスは、大不振のシーズンを過ごしており、すでに2度の監督交代を行っている。夏の移籍市場は残留のためにできる限りのことをした。

 2025シーズンのマリノスで奮闘していた遠野大弥は、6月末にアキレス腱断裂の重傷で長期離脱となった。それでも、代役としていわきFCの顔だった谷村海那を獲得。J1初挑戦の27歳は、J1デビューから3試合で2ゴールを決め、見事なスタートを切った。

 7月には2シーズン連続得点王のアンデルソン・ロペスが去り、8月にはエウベルが鹿島アントラーズに移籍、ヤン・マテウスがチームを離脱したが、ディーン・デイビッドとユーリ・アラウージョ、ジョルディ・クルークス、さらにオナイウ情滋を獲得し、穴をふさいだ。

 8月には、カーディフ・シティから角田涼太朗が復帰。この移籍にはマリノスが大金を投じたとも言われるが、それだけ本気度がうかがえる。

 8月16日の清水エスパルス戦では、角田、デイビッド、谷村のゴールで3−1の勝利を収めており、新戦力がチームに勝利をもたらした。

 続く23日のJ1第27節では、公式戦11連勝中だったFC町田ゼルビアと引き分けており、強いマリノスが戻り始めている。

 一時はJ1最下位に低迷していたマリノスは、リーグ戦直近6試合で3勝2分け1敗と調子を上げている。

 マリノスが本来争うべき目標ではないとしても、残留という最低限の目標を達成するために、必要な補強はしたと言っていいだろう。

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【了】

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