フットボールチャンネル

Jリーグ 3か月前

戦力アップ大成功!? 2025年夏、J1補強評価ランキング6~10位。着実にチーム力を上げたのは?

シリーズ:Jリーグ補強評価ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 2025シーズンの第2登録期間(ウインドー)が終了した。各クラブの目標達成に向け、チームの改革に動いたクラブもあれば、微調整にとどめたクラブもある。今回は、6月の特別期間を含めたシーズン途中のJ1クラブの補強をランキング形式で紹介する。※情報・成績は24日時点。

10位:京都サンガF.C.

京都サンガF.C.
【写真:Getty Images】

2025 J1リーグ順位:1位
主な新戦力:レオ・ゴメス、山田楓喜、グスタボ・バヘット、齊藤未月
主な放出選手:川﨑颯太、喜多壱也

JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 京都サンガF.C.は、2024シーズンのJ1で残留争いを乗り越え、2025シーズンは優勝争いに加わっている。

 その原動力となっているのが、昨年夏に加入したラファエル・エリアスだ。昨シーズンの残留の立役者は、今シーズンもここまで13ゴールを挙げてチームをけん引している。

 6月の移籍期間では、山田楓喜とレオ・ゴメスが加入した。山田は8月中旬に復帰戦を消化したばかりだが、レオ・ゴメスはコンスタントに起用され始めており、今後のさらなる適応に期待が待たれる。

 7月に川﨑颯太がドイツのマインツに移籍したことは大きな痛手だ。それでも、代役にはブラジル人のグスタボ・バヘットを迎えている。

 京都デビューはまだで、活躍できるかは蓋を開けてみなければ分からないとしても、川﨑の欧州挑戦は以前から予想できたこと。クラブが時間をかけて選んだ後継者であり、期待値は高い。

 また、湘南で曺貴裁監督の指導を受け、神戸で優勝経験を持つ齊藤未月の加入も見逃せない。プレー面はもちろん、メンタリティ面でもチームを支える存在になるだろう。

 京都がJ1で1桁順位を記録したのは2002シーズンが最後。それだけに今季の快進撃は歴史的な出来事だ。

 地に足をつけた補強を重ね、クラブはついに優勝争いに加わる資格を手に入れた。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!