
レアル・マドリードが育てたアカデミーの最高傑作【写真:Getty Images】
レアル・マドリードは、世界最高峰のクラブとして数多くのスター選手を擁してきた一方で、アカデミーからも歴史に名を刻む名手たちを輩出してきた。華やかな“銀河系軍団”の陰には、クラブの哲学を体現し続けた生え抜き選手たちの存在がある。今回はアカデミー出身選手の中から最高傑作の5人をピックアップして紹介する。[5/5ページ]
DF:ナチョ・フェルナンデス(スペイン代表)

レアル・マドリードのナチョ・フェルナンデス【写真:Getty Images】
生年月日:1990年1月18日
レアル・マドリード通算成績:364試合16得点10アシスト
縁の下の力持ちとして、レアル・マドリードにおいて欠かせない存在だったのはナチョ・フェルナンデスだ。
アカデミー出身の生え抜きとして長年クラブに在籍し、その献身性と安定感でチームを支え続けてきた。
本職のセンターバックに加え、左右のサイドバックも高いレベルでこなすポリバレント性がナチョの最大の武器。
状況に応じてどのポジションでも起用できる柔軟性で、名だたる歴代の監督たちから絶大な信頼を獲得した。
決して派手さはないものの、堅実な守備と的確な判断力で役割を全うし、マドリーでの通算出場試合は364試合を数えた。
2023/24シーズンにはラ・リーガ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の3冠達成に大きく貢献。キャプテンとしてビッグイヤーを掲げる姿は、多くのファンの記憶に刻まれている。
また、スペイン代表としても2018FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場するなど、国際舞台での実績を持ち、アカデミー出身選手として大きな成功を収めた一人と言えるだろう。
主役ではなくとも、チームに安定感をもたらす存在として不可欠な役割を担い続けたナチョは、アカデミー出身選手の成功例として高く評価される存在である。
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