
FIFAワールドカップ北中米大会Tier表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで1ヶ月弱に迫っている。史上最多48カ国の大会前の時点における立ち位置は気になるところだろう。今回は、「Tier表」で6つのグループに分けて、各チームの現状や特徴を紹介する。[3/6ページ]
Tier4(ベスト16が限界?)

スウェーデン代表のヴィクトル・ギェケレシュ【写真:Getty Images】
対象国:チェコ,カナダ,トルコ,アメリカ,コートジボワール,スウェーデン,アルジェリア,コロンビア,クロアチア,ウルグアイ
Tier4には、決勝トーナメント1回戦を勝ち上がり、ベスト16進出が現実的な目標になるチームを選出している。
開催国のカナダ代表とアメリカ合衆国代表は、選手たちのポテンシャルが発揮できれば上位に進出できる可能性を秘めている。特にジェシー・マーシュ監督が率いる前者は、知名度こそ低いがタレントが揃っており、今大会のダークホースとも言える存在だ。
過去2大会でベスト4以上に進出しているクロアチア代表だが、主力の高齢化が進み、今大会はズラトコ・ダリッチ監督がグループリーグ突破を目標にすることを明言と、ベスト8以上は難しいかもしれない。
欧州予選のプレーオフを勝ち上がったトルコ代表、チェコ代表、スウェーデン代表はいずれも力のあるチームだ。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が率いるトルコ代表は、予選でスペイン代表と同組となったことでプレーオフに回ったが実力は確か。
チェコ代表とスウェーデン代表は予選途中の監督交代から見事に立て直した。前者はプレーオフの2試合をPK戦で勝ち上がった勝負強さがあり、対戦国からすると不気味なデータとなるかもしれない。
アフリカ予選を勝ち上がったコートジボワール代表とアルジェリア代表はいずれも前線に強烈なタレントを揃える。後者は、3人のGKが全員負傷するという不運に見舞われているが、正GKのリュカ・ジダンは本大会に間に合いそうだ。
2大会ぶりの出場となるコロンビア代表は、ルイス・ディアスやルイス・スアレスら強烈な前線を揃える。
ウルグアイ代表は、マルセロ・ビエルサ体制の序盤こそブラジル代表とアルゼンチン代表に勝利するなど好調だったが、2024年のコパ・アメリカ(南米選手権)以降は難しい試合が続いている。