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サッカー日本代表の立ち位置は? FIFAワールドカップ2026、Tier1~6。全48ヵ国のリアルとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
FIFAワールドカップ北中米大会Tier表
FIFAワールドカップ北中米大会Tier表【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで1ヶ月弱に迫っている。史上最多48カ国の大会前の時点における立ち位置は気になるところだろう。今回は、「Tier表」で6つのグループに分けて、各チームの現状や特徴を紹介する。[5/6ページ]

Tier2(ワンチャン優勝も?)

サッカー日本代表
日本代表【写真:田中伸弥】


対象国:日本,ブラジル,イングランド,ポルトガル,モロッコ,ドイツ,オランダ

 Tier2には、第一候補でこそないが、優勝の可能性を秘めているチームを選出した。

 日本代表は、3月シリーズの強化試合でイングランド代表に勝利するなど自信をつけた状態で本大会に臨めそうだ。

 最大の山場となりそうのがラウンド32で、ブラジル代表かモロッコ代表と対戦する可能性が高い。



 それでも、強豪相手にも「勝てる」癖はついており、期待感は大きい。

 前者には昨年10月の強化試合で勝利したが、CBを中心にベストメンバーではなく、全くもって別の試合になるだろう。

 ブラジル代表は南米予選を5位で通過と苦しんだが、カルロ・アンチェロッティ体制ではバランスが整った印象が強い。10月の日本戦で不在だったガブリエウ・マガリャンイスとマルキーニョスのコンビは大会随一のCBコンビであり、中盤にカゼミーロが復帰したことで強度も増した。

 ロドリゴやエステヴァン、エデル・ミリトンら怪我人続出は懸念事項だが、特定のスターに依存をしていない現状が良い方向に進むかもしれない。

 トーマス・トゥヘル監督が率いるイングランド代表は予選を無失点で勝ち上がった。ハリー・ケインという絶対的なエースを頂点に、チームの機能性を意識した人選をしており、各ポジションに最適解となる選手を配置する。タレントの力だけみれば間違いなく優勝候補だ。

 昨年のUEFAネーションズリーグを制したポルトガル代表は史上最強とも言えるかもしれない。選手層が異常なほどに厚く、ベンチには何人ものジョーカーが控える。パリ・サンジェルマンで主力を務める3選手のコンビネーションも活かされえており、初優勝の可能性もあるだろう。

 モロッコ代表は3月に監督交代を発表したが、戦い方に大きな変化はない。一方で3月シリーズではAFCONのメンバーを12人外す大胆な人選を行い、W杯直前に各ポジションでサバイバルが勃発した。これが良い方向に進めばアフリカ勢初の頂点も見えてくる。

 ドイツ代表とオランダ代表は優勝候補とは言えないかもしれないが、前者にはフロリアン・ヴィルツ、後者にはフィルジル・ファン・ダイクのようなタレントが揃う。

 しかし、両チームともに守備に不安があるのは懸念材料かもしれない。

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