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サッカー日本代表の立ち位置は? FIFAワールドカップ2026、Tier1~6。全48ヵ国のリアルとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
FIFAワールドカップ北中米大会Tier表
FIFAワールドカップ北中米大会Tier表【写真:Getty Images】


 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで1ヶ月弱に迫っている。史上最多48カ国の大会前の時点における立ち位置は気になるところだろう。今回は、「Tier表」で6つのグループに分けて、各チームの現状や特徴を紹介する。[6/6ページ]

Tier1(優勝候補)

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】


対象国:アルゼンチン,フランス,スペイン

 Tier1には、優勝候補筆頭の3チームを選出した。

 前回大会の王者であるアルゼンチン代表は、最終ラインの高齢化が気になるものの、不動のエースであるリオネル・メッシは健在。

 彼を中心にフリアン・アルバレスやアレクシス・マック・アリスターら攻撃で違いを作り出せる選手が多く、前線はニコ・パスのような若手の台頭も心強い。



 2021年に守護神エミリアーノ・マルティネスが代表デビューしてから全ての主要国際大会を制しているのも心強いデータだ。PK戦は彼がゴールマウスを守った試合は全勝であり、前回大会でも準々決勝と決勝でPK戦に勝利している。

 フランス代表はタレントだけ見れば世界1位だろう。

 オリヴィエ・ジルーやアントワーヌ・グリーズマンのような功労者はチームを去ったが、直近の4年間だけでミカエル・オリーセやデジレ・ドゥエらが台頭。完全に2チームを作れるほどの選手層の暑さだ。

 キーマンは過去2大会で12ゴールを決めているエースで主将のキリアン・エンバペだ。“W杯男”とも言える彼の爆発次第では、2大会ぶりに世界の頂点に立つ可能性を秘めている。

 ユーロ2024(欧州選手権)を圧倒的な強さで制したスペイン代表も優勝候補の一つだ。

 最大の注目は、初のW杯出場となるラミン・ヤマルである。

 2年前のユーロでも活躍が際立っていたが、直近の2年間でさらにアンストッパブルな存在に。代名詞のカットインシュートを筆頭にファイナルサードでのクオリティは異次元とも言える。

 またアルバロ・モラタに代わってエースに定着したミケル・オヤルサバルの好調ぶりも心強い。

 2025年の試合は10試合で9ゴール6アシストと多くの得点に関与。左足での高い決定力と周りの選手を活かす能力にも長けており、長年の課題だったワントップ問題が完全に解決した。

 過去2大会はPK戦で悔しい涙をのんだが、再び世界の頂点に立つ準備はできている。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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【了】
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