サッカーに限らず、一流アスリートは学業を疎かにしがちというイメージもあった。しかし実際には、スポーツだけでなく、勉強にもしっかりと励んできた選手たちもいる。今回は、偏差値70以上のトップレベルの高校を卒業し、現役のプロとして第一線で活躍するJリーガー5人を厳選して紹介する。偏差値は「高校偏差値.net」2026年度版を参照。[5/5ページ]
MF:三竿健斗(みさお・けんと)
生年月日:1996年4月16日
所属クラブ:鹿島アントラーズ
出身高校:立教池袋高等学校(偏差値:72)
鹿島アントラーズの三竿健斗は、東京都屈指の難関私立校で知られる立教池袋高等学校の出身だ。
カナダで生まれた三竿は、中学受験を経て都内屈指の難関私立校・立教池袋中学校へと入学。そのまま高校へと内部進学した。
立教大学は近年、Jリーガーを輩出するなど、サッカーでも存在感を示している。
しかし、立教大学の附属校として高い進学実績を誇る同校は、決してサッカーの強豪校ではない。
三竿は学校生活と並行して東京ヴェルディの育成組織で研鑽を積み、高校時代にはU-17日本代表として2013 FIFA U-17ワールドカップにも出場するなど、学業と競技の両面でエリート街道を歩んだ。
高校卒業後はそのままヴェルディのトップチームに昇格し、J2開幕戦で先発に選ばれ、プロデビューを飾った。
1年後の2016年にJ1の名門・鹿島アントラーズに移籍。2017年には日本代表デビューを果たすなど、着実にステップアップを遂げた。
その後、ポルトガルのサンタ・クララやベルギーのルーヴェンへの移籍を通じて、異国の地で戦術眼をさらに研ぎ澄ませた。
2024年夏の鹿島復帰後は、豊富な経験と高いインテリジェンスを武器に、チームの心臓として存在感を放っている。
なお、5つ上の兄、三竿雄斗も負けず劣らずの知性派で、國學院久我山中学から高校に進学。その後、早稲田大学を経て、湘南ベルマーレでプロ入りした。
2017年から2年間は、兄弟そろって鹿島でプレーしていた。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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