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「夏には移籍か…?」J1百年構想リーグ、出場機会に飢える日本人選手5人。チャンスを掴めていないのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
今夏に移籍も? 出場機会に飢える日本人Jリーガー5人
「夏には移籍か…?」J1百年構想リーグ、出場機会に飢える日本人選手5人【写真:Getty Images】



 明治安田J1百年構想リーグは序盤戦の熱狂を過ぎ、いよいよ各チームの地力が問われる終盤戦へと突入した。連戦が続く過酷な日程の中でも、未だにピッチへ立つことすら叶わない選手たちがいる。今回は、実力を持ちながらも出場機会に飢え、今夏の移籍市場での動向も注目される5人の日本人Jリーガーをピックアップし、その苦境の背景に迫る。[3/5ページ]

DF:土肥幹太(どい・かんた)


土肥幹太【写真:Getty Images】


生年月日:2004年11月10日(21歳)
所属クラブ:FC東京

 元サッカー日本代表のGK土肥洋一を父に持つ土肥幹太は、FC東京の下部組織で育ち、2023年にトップチーム昇格を果たした。

 2024シーズンには開幕スタメンを勝ち取り、2025シーズンは松橋力蔵監督のもとで3バックの中央を任されるなど、着実にステップアップを遂げていた。

 しかし、その順風満帆な歩みは昨シーズン途中に暗転する。



 当時のチームは守備の脆さ、特にクロス対応の弱さが露呈し、深刻な不振に陥っていた。

 この危機を打開すべく、クラブは夏に元浦和レッズのアレクサンダー・ショルツを獲得。この補強を機にシステムが4バックへ移行したことで、土肥はポジションを失う形となった。

 ショルツの加入から調子を上げたFC東京は、J1百年構想リーグでも好調で、現在2位につけている。

 失点数も首位を走る鹿島アントラーズに次いで2番目に少なく、指揮官が何かを変える必要性はない。

 ショルツのほかに大ベテランの森重真人に加え、若手の稲村隼翔や大森理生らがおり、土肥はベンチ入りすら難しい現状だ。

 対人能力とビルドアップを兼ね備えたショルツは、いわば土肥にとっての「上位互換」だ。

 土肥本人も今年1月に掲載されたクラブの公式メディアのインタビューで「自分にとってお手本のような選手」と述べ、日々の練習で技を盗んでいるという。

 昨シーズンの苦い経験を経て、土肥は肉体改造に取り組むなど、課題の克服に取り組んでいる様子。

「課題を克服していくことで、いつかチャンスがもらえると信じてやり続けたい」と語っていたが、そろそろその機会が欲しいところだ。

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