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「夏には移籍か…?」J1百年構想リーグ、出場機会に飢える日本人選手5人。チャンスを掴めていないのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

今夏に移籍も? 出場機会に飢える日本人Jリーガー5人
「夏には移籍か…?」J1百年構想リーグ、出場機会に飢える日本人選手5人【写真:Getty Images】



 明治安田J1百年構想リーグは序盤戦の熱狂を過ぎ、いよいよ各チームの地力が問われる終盤戦へと突入した。連戦が続く過酷な日程の中でも、未だにピッチへ立つことすら叶わない選手たちがいる。今回は、実力を持ちながらも出場機会に飢え、今夏の移籍市場での動向も注目される5人の日本人Jリーガーをピックアップし、その苦境の背景に迫る。[1/5ページ]

DF:今井智基(いまい・ともき)

ウェスタン・ユナイテッドの今井智基
ウェスタン・ユナイテッド時代の今井智基【写真:Getty Images】


生年月日:1990年11月29日(35歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア

 2025年9月、大きな期待を背負ってFC町田ゼルビアに加入した今井智基だが、ここまで公式戦での出番は一度も訪れていない。

 今井のキャリアは波瀾万丈だ。

 中央大学卒業後、当時J1の大宮アルディージャ(現RB大宮アルディージャ)に加入し、2013年にプロデビュー。その後、2015年に柏レイソルに加入したが、度重なる負傷の影響でコンスタントに出場することができず、松本山雅FCを経て、2020年2月にオーストラリア1部のウェスタン・ユナイテッドに加入した。



 同クラブではタフな環境に適応し、141試合に出場。Aリーグの日本人選手として最多記録を樹立した。

 しかし昨年夏、クラブが財政問題でリーグ参加資格を失った。この不測の事態を受け、今井は日本への帰還を決断した。

 海外で「計算できる戦力」として確固たる地位を築いた逆輸入DFが、首位争いを繰り広げる町田でどう機能するのか。

 ファンの注目は高かったが、現実は厳しい。ここまでリーグ戦はおろか、カップ戦でもピッチに立っていない。

 5月6日の横浜F・マリノス戦で今シーズン初のベンチ入りを果たしたが、この試合は前節の鹿島アントラーズ戦から中2日という日程で、先発が7人変更となっており、ターンオーバーに伴うものだった。

 町田としても、独特のキャリアで培った経験に期待して今井を迎えたはず。その経験は、ピッチ外でもチームに役立っているかもしれない。

 とはいえ、ここまでピッチ上でそれを披露する機会が訪れないことは想像しなかったはずだ。

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