
ロサンゼルスのSoFiスタジアムの様子【写真:Getty Images】
2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開催まで1か月を切った。開催地には世界中からサッカーファンが集まり、スタジアム周辺は大きな混雑が予想される。今回は、1試合観戦に必要な日数を3泊4日と仮定し、最もコストパフォーマンスが高い都市をランキング形式で紹介する。※予算の根拠は生活費『Numbeo Cost of Living Current (2026年5月16日) 』/ 宿泊費『Lighthouse Intelligence (2026年1月) 』。航空券・観戦チケットの代金を除き、1ドル=160円で換算[5/5ページ]
6位:シアトル

シアトルのルーメン・フィールド【写真:Getty Images】
会場:ルーメン・フィールド
予算:$1,381(約22万960円)
食費合計:$264(約4万2,240円)
宿泊費合計:$1,073(約17万1,680円)
試合数:6
ワシントン州最大都市のシアトルは米国都市の中でも高めの生活費を求められ、食費も1食$22(約3,520円)と物価水準は高い。
試合日ホテル費用は通常の$280(約4万4,800円)から$513(約8万2,080円)まで上昇し、価格上昇率も+83%と無視できない水準だ。
しかし本番が近づくに連れ変化も予想されており、英メディア『Business Traveller』は今年4月に「ワールドカップの予約需要の低迷」を指摘し、各都市のホテルが夏季料金の値下げを報じた。
アメリカの旅行メディア『SmarterTravel』も3月にシアトルのホテル価格上昇率について「約17%程度の緩やかな上昇」を見込んでおり、最近は識者の間で見方に差があることを書き記しておきたい。
そしてなんと言っても、スタジアム「ルーメン・フィールド」最大の魅力は立地の良さだ。
シアトル市街地に鎮座する同会場は、宿泊地によっては徒歩で向かうこともできる。その分、Uberやタクシーに使う料金を節約することもできるだろう。
シアトル・タコマ国際空港から続く路線ライトレールからのアクセスも容易で、インターナショナル・ディストリクト駅とスタジアム駅の両方が選択肢となる。
『Numbeo』が算出するシアトルの交通費は1回の移動につき$2.75(約440円)。この数字は$1.75のロサンゼルス以上、$2.9のニューヨークに迫る値だが、工夫次第で抑えることもできるだろう。
目当ての対戦カードがシアトルにある場合はもちろん、大会期間中は最も狙い目のスタジアムのひとつかもしれない。
【著者プロフィール:編集部】
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