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コラム 3時間前

日本代表メンバー入りへの手応え。瀬古歩夢は確かに感じていた。大きかったのは“あの2戦”「地獄でした」【現地発コラム後編】

シリーズ:コラム text by 小川由紀子 photo by Getty Images
サッカー日本代表、瀬古歩夢
サッカー日本代表の瀬古歩夢【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨む日本代表メンバーに名を連ねた瀬古歩夢。実は、メンバー発表前の時点でかなりの手応えを得ていたという。その要因となったのは何だったのか。現地フランスで取材し続ける小川由紀子氏がレポートする。今回は後編。(取材・文:小川由紀子【フランス】)[2/2ページ]

「チームメイトとして…」

サッカー日本代表、瀬古歩夢
サッカー日本代表の瀬古歩夢【写真:Getty Images】

「(そういう試合で結果を出すのは)なかなかできない。だからこそ、大事。チームメイトとして、一緒におって心強いです…」

 “絶対に勝たなければいけない試合”に直面するW杯でも、頼りになる仲間だ。

 W杯イヤーの移籍は、ステップアップにもなるが、フィットできなければリスクにもなる。

 しかし最終メンバー入りを目指して5大リーグに挑戦し、ここで大きく評価を上げて、瀬古は見事、そのチャンスをつかんだ。

 5大リーグでできるんだ、ということを証明できたという手応えも、当然得られたはず。



「見てもらったら分かるように何不自由なくできたんじゃないかな、今シーズン通して。 評価も上がったと思いますし。

 他のクラブからもオファーがあった中、ここを選んだんですけど、 そこは間違ってはなかったんじゃないかなっていうのは、本当に結果次第です!」

 実戦で裏付けられた確かな自信とともに、瀬古は、SAMURAI BLUEの一員として決戦の地に赴く。

 名前の通り、夢に向かって一歩一歩あゆんで到達した舞台で、彼はきっと、大暴れしてくれることだろう。

(取材・文:小川由紀子【フランス】)

【著者プロフィール:小川由紀子】
学生時代からブリティッシュロックを愛好し、1992年に渡英。音楽三昧のロンドン生活の傍ら、人々の生活や文化に深く根付いたフットボールに魅せられ、1996年の欧州選手権開催に盛り上がる中、フットボール取材を開始。サッカー界が金満ワールドに染まりきる前の、古き良き時代の最後の名残を慈しむ。その後フランスに渡り、現在はパリを拠点に、フランスリーグを中心とした欧州サッカーやバスケットボール、自転車ロードレースなどの取材、執筆に勤しむ。

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