パリ・サンジェルマン(PSG)はリーグ・アン第26節モナコ戦を0-2で落としている。これで今季リーグ戦すでに6敗目。カタール体制となってから最多の敗戦数を計上している。そのPSGから王座を奪おうと奮闘しているのが、リール、リヨン、モナコの3チームである。今季のリーグ・アンは、例年とはひと味違うエキサイティングな展開が期待できるかもしれない。(文:小川由紀子【フランス】)
日本代表DFの酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユが苦しい。パリ・サンジェルマン(PSG)やモナコといった上位陣はもちろん、下位陣との戦いでもまったく勝てず、現在公式戦は4連敗中となっている。アンドレ・ビラス・ボアス監督率いるチームに何が起こっているのだろうか。(文:小川由紀子【フランス】)
トーマス・トゥヘル監督と別れることを決断したパリ・サンジェルマン(PSG)。そんな同チームの新監督には、噂通りマウリシオ・ポチェッティーノが就くことになった。着任からわずか10日でタイトルを獲得するなど、アルゼンチン人指揮官のつかみは上々だが、PSGはここからどう変化していくのだろうか。(文:小川由紀子【フランス】)
パリ・サンジェルマン(PSG)は29日、トーマス・トゥヘル監督と契約終了したことを正式に発表した。後任はマウリシオ・ポチェッティーノが有力と言われている。リーグ・アン連覇、昨季はチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出という素晴らしい成績を残していたトゥヘル監督だが、一体なぜこのタイミングで解任されてしまったのだろうか。(文:小川由紀子【フランス】)
チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の組み合わせ抽選会が14日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はバルセロナと対戦することになった。カタール資本が参入し、CLの常連となった2012/13シーズン以降、PSGが決勝トーナメントでバルセロナと当たるのはこれで4回目。その過去3回全てで次ラウンドへの進出を阻まれているPSGにとっては雪辱を果たすチャンスだが、果たして今回はどうなる?(文:小川由紀子【フランス】)
チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグC組第4節、マルセイユ対ポルトが現地時間25日に行われ、0-2でアウェイチームが勝利した。これでマルセイユはCLワースト記録となる13連敗。しかも4試合を終えて無得点と、泥沼にハマっている。ただ、これは「意外」というよりは「やっぱりな」という印象の方が強いのかもしれない。(文:小川由紀子【フランス】)
UEFAネーションズリーグ2020/21の最終節が現地時間18日に行われた。リーグAグループ3に所属していたフランス代表は、ポルトガル代表とスウェーデン代表を前に無敗を記録し、ファイナルズ進出を決めている。ロシアワールドカップメンバーに加え、マルキュス・テュラムなど若い力が台頭、そしてW杯メンバーから漏れた選手もしっかりと力を発揮するなど、来年のEUROに向けフランス代表は非常にポジティブな状態にある。(文:小川由紀子【フランス】)
パリ・サンジェルマン(PSG)は先月28日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第2節でイスタンブール・バシャクシェヒルと対戦し、2-0で勝利を収めた。しかし、「選手たちからやる気は感じられない」や「チームプレーの意識はない」など、評価は散々。昨季CLファイナリストが抱える問題は、果たしてどこにあるのだろうか。(文:小川由紀子【フランス】)
リーグ・アン第3節、パリ・サンジェルマン対マルセイユで問題となった、ネイマールとアルバロ・ゴンサレスによる不適切発言。様々な憶測が飛び交う中、LFPの懲戒委員会は「証拠が不十分」として、両者に制裁を与えないことを決定した。しかし、この結果に不満を募らす人も少なくないようで、「放映権側の策略だ」などといった憶測も広がり続けている。人種差別撲滅への道は、まだまだ遠いのかもしれない。(文:小川由紀子【フランス】)
リーグ・アン第4節リール戦で、今夏マルセイユに加入した長友佑都がデビューした。失点に関与し、60分にピッチを退くなど見せ場は少なかったが、チームメイトの酒井宏樹やアンドレ・ビラス・ボアス監督はベテランSBに称賛の言葉を贈った。その理由とは?(取材・文:小川由紀子【フランス】)
日本代表DFの長友佑都が今夏、マルセイユに加入することが決まった。34歳で初のフランス挑戦となるが、欧州でのプレー経験豊富なことから、現地での期待感も高いようだ。デビュー戦も思ったより早く訪れることになりそうだが、果たして長友はマルセイユというクラブに何をもたらすのだろうか。(文:小川由紀子【フランス】)