5月31日の国際試合でアイスランド代表と対戦したサッカー日本代表は、2026 FIFAワールドカップに向けて準備を進めている。いまや欧州でも活躍する選手も多く、日本代表に入ること自体が狭き門となっている。今回は、日本代表に呼ばれていない選手の中から、W杯メンバーと遜色ない活躍を見せている最強の11人を選出する。[1/6ページ]
GK:谷晃生
生年月日:2000年11月22日(25歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
百年構想リーグ戦成績:18試合19失点
日本代表通算成績:3試合1失点
FC町田ゼルビアの絶対的守護神としてゴールマウスに君臨する谷晃生。高い総合力を誇る彼が、最後に森保一監督から日本代表へ招集されたのは2025年5月のことだった。
オーストリア代表戦に出場し、チームは0−1で敗戦。谷自身もキックミスなどがあり、手放しで評価を大きく上げる結果とはならなかった。
それ以降、谷は招集メンバーに入っていない。ただ、そのミスが原因というよりも、ライバルたちが評価を高めたという側面が強いだろう。
特に、鹿島アントラーズの早川友基は、2025シーズンのJ1リーグ最優秀選手賞を受賞するほどの活躍で、文句なしの代表入りだった。
さらに、正GK候補の鈴木彩艶は昨年11月に骨折の重傷を負いながらも今年3月には復帰を果たし、所属するイタリア・パルマで定位置を取り戻してシーズンを締めくくった。
もちろん、谷も黙っていたわけではない。2026Jリーグ百年構想リーグでは、川崎フロンターレ戦でPKを4本中3本ストップするという神がかり的な活躍を見せるなど、インパクトを残した。序列を覆すことはできなかったが、PK戦もあり得るW杯の舞台なら、“本家”以上の成果も期待できたかもしれない。
現在25歳と若い谷だが、選出された鈴木(23歳)、大迫敬介(26歳)、早川(27歳)と、代表のGK陣はまさに実力伯仲の同世代がひしめき合う激戦区となっている。
4年後のW杯で念願のメンバー入りを果たすためには、この熾烈な競争を勝ち抜かなければならない。日本代表の未来を担うGK陣の切磋琢磨に、今後も注目だ。

