
期待外れに終わった新戦力たち【写真:Getty Images】
明治安田Jリーグ百年構想リーグはプレーオフラウンドへと進み、東西のクラブが雌雄を決するため白熱の戦いを繰り広げている。例外的なシーズンではあるが、優勝チームにはAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)出場権が与えられ、勝ち点獲得により賞金も出るため、各クラブは冬に堅実な補強を行ってきた。その中でも、期待に応えられず不本意な成績に終わった実力者たちは多数いる。今回はそんな選手をピックアップして紹介する。[2/5ページ]
MF:大久保智明(おおくぼ・ともあき)

柏レイソルの大久保智明【写真:Getty Images】
生年月日:1998年7月23日
所属クラブ:柏レイソル
百年構想リーグ戦成績:6試合0ゴール0アシスト
【覚悟を持って恩師の下へ】
覚悟を持って柏レイソルへと加入した大久保智明にとって、今シーズンは踏んだり蹴ったりの年となってしまった。
中央大学で注目を浴び、2021年に浦和レッズへと加入した大久保は、プロの舞台でもドリブラーとして活躍。左右問わずサイドアタッカーとして起用され、2023年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇にも貢献している。
しかし、その年をピークに出場機会は減少し、同ポジションの金子拓郎が加入した昨季はJ1での出場時間が326分と過去最低の数字に終わった。
こうして大久保は出場機会を求め、柏へと加入。同クラブを率いるリカルド・ロドリゲス監督は浦和時代の恩師であり、再タッグに注目が集まった。
【ミスに大怪我にと散々】
ただ、シーズンが始まると、第2節の東京ヴェルディ戦以降ベンチ外の日々が続く。久保藤次郎の累積処分により、左サイドでシーズン初先発となった鹿島アントラーズ戦では、自身が絡んだミスが失点につながり、これが決勝点に。同選手にとって、これがリーグ唯一の先発出場となった。
結局、大久保の百年構想リーグは6試合のみの出場に終わっている。さらに追い打ちをかけるように、右アキレス健断裂の大けがに見舞われ、2026/27シーズンの大半をリハビリに費やすこととなってしまった。