2026明治安田Jリーグ百年構想リーグは地域リーグラウンドの全日程を終えた。観客動員はどのクラブにとっても重要だが、同じ観客数でも「空席の有無」でスタジアムの印象は大きく異なる。今回はJリーグ全60クラブのホームスタジアムにおける収容率に注目し、集客の多寡をランキング形式で紹介する。なお、対象はクラブの本拠地限定とし、国立競技場などでの開催は該当しない。※本記事はJリーグデータサイトをもとに作成しています。[3/5ページ]
3位:ファジアーノ岡山
本拠地:JFE晴れの国スタジアム
平均入場者数:14,057人
収容可能人数:15,479人
収容率:90.8%
【驚異の90%超え】
2026明治安田Jリーグ百年構想リーグのスタジアム収容率ランキングで、堂々のトップ3に輝いたのがファジアーノ岡山だ。
今季のホームゲームは1試合平均14,057人を動員。本拠地「JFE晴れの国スタジアム」の収容率は90.8%という圧倒的な高水準を叩き出した。
J1初挑戦だった前年は平均14,587人を動員。今季はやや減少したとはいえ、収容率が9割を超えるとスタンドの空席を視認するのすら難しいほどだ。
【底堅い集客力と、高まる新スタジアムへの機運】
今季最少のアビスパ福岡戦でも12,819人が来場。最多のヴィッセル神戸戦(14,633人)をはじめ全9試合中7試合で1万4,000人超えを達成した。
クラブの発表によれば、ホームエリアのチケットは2024年の昇格プレーオフから全試合で完売が続いている。プレーオフラウンド第1戦・浦和レッズ戦にいたっては、ビジターエリアの1500枚も販売開始から5分で完売したという。
こうした現状から、昨年は地元では新スタジアム整備を推進する会が発足し、50万筆を超える署名が集まるなど、キャパシティの限界を迎えた現在の競技場に代わる新たな劇場の建設を求める声は日増しに高まっている。
この熱狂を持続して次なるステージへ繋げるため、地域と歩む未来の動向に注目したい。

